「サーフィンに興味はあるけど、何から始めればいいか分からない…」
「道具って全部でいくらくらいかかるの?」
「ルールとかマナーを知らずに迷惑をかけないか不安…」

そんな不安をまとめて解消するために、このページではサーフィン未経験〜まったくの初心者向けに、「始め方の道筋」をステップ形式で整理しました。

サーフィン初心者向けの完全ロードマップです。
道具選び・ルールやマナー・波の選び方・初めての海デビュー・練習のステップまで、サーフィンの始め方を6つのSTEPでやさしく解説します。

このロードマップ通りに進めていけば、

  • 何を準備して
  • どんな知識を身につけて
  • どんな手順で海デビューすればいいか

が、ひと通りイメージできるようになります。

要するに、この1ページをブックマークしておけば、
「サーフィンの始め方で迷ったときに必要な記事へすぐ飛べるスタート地点」として使えるように作っています。


このガイドの使い方

これからサーフィンを始めたい「完全初心者さん」向けに、
サーフィンは何から始めればいいの?」「どんな順番で準備すればいい?」といった疑問を、ロードマップ形式でまとめています。

はじめてのサーフィン完全ロードマップ【初心者ガイド】用アイキャッチ(黒板+海・シンプル) 海と空を背景に、黒板にタイトルと説明文を書いたサーフィン初心者ガイドのアイキャッチ。 はじめてのサーフィン 完全ロードマップ 【初心者ガイド】 道具・ルール・波選び・練習のステップをやさしく解説

このページは「サーフィン初心者向け記事へのハブ(案内板)」です。

  • 各ステップで、より詳しい解説記事へのリンク(▶)を入れています
  • 気になるところ・不安なところから読んでもOKですが、迷ったら①〜⑤の順番に進めていくのがおすすめです。

このロードマップは、社会人になってからサーフィンを始めて、今も月4~5回のペースで通っている僕が、
「当時こういうページがあれば迷わず進めたのに…」という反省をもとに作りました。

STEP1 サーフィンを始める前に知っておきたいこと

まずは、いきなり道具を買う前に「本当に自分に合うか」「どんなスポーツなのか」をざっくり知っておきましょう。

サーフィンってどんなスポーツ?

  • 海のコンディションに大きく左右される
  • 体力よりも「慣れ」と「継続」が大事
  • 上達には時間がかかるけれど、その分できたときの達成感が大きい

向いている人・続けやすい人のイメージ

  • 多少の早起きができる(朝一サーフィンが多い)
  • コツコツ同じことを繰り返すのが苦じゃない
  • 海や自然が好きで、のんびりした時間も楽しめる

まずチェックしておきたいポイント

  • 泳力:足がつかない場所でも慌てず浮いていられるか
  • 通える頻度:月に何回くらい海に行けそうか
  • 予算:最初にかけられる金額(スクール+道具代など)

▶ 詳しく知りたい方は:
【2025年版】サーフィン初心者の始め方完全ガイド|必要な道具と練習・安全対策まで


STEP2 サーフィン初心者が最初に揃える道具

「とりあえずボードだけ買えばいい?」と思われがちですが、最低限これだけは必要という道具がいくつかあります。

必須アイテムの全体像

  • サーフボード(初心者向けのサイズ・タイプ)
  • リーシュコード
  • ワックス
  • ウェットスーツ(季節・エリアによって必須)
  • ボードケース/ニットケース(移動・保管用)

いきなり全部新品にしなくてOK

  • 最初はレンタルやスクールでお試しするのもアリ
  • ボードやウェットは中古でも問題ない場合が多い
  • ただし、初心者が自力で選ぶと失敗しやすいので、基礎知識だけは押さえておきましょう

▶ まずは全体像から:
【完全版】サーフィン初心者に必要な道具一覧 【予算・選び方つき|2025年最新版】」
【初心者必見】サーフィン初心者に必要な道具リスト10選|これだけあれば安心スタート!

▶ ボード選びをじっくり知りたい方は:
サーフボードの種類と選び方(初心者向け)|体重別・レベル別おすすめ解説

▶ ワックスまわりは:
「どの水温にどのワックスを選べばいいか」「塗り方の基本」を知りたい人は:【保存版】サーフィンワックスの種類と選び方|水温別&塗り方まで完全ガイド
「とりあえずどのメーカーを買えばいいか」「初心者向けの失敗しにくいワックス」を知りたい人は:【保存版】サーフィン初心者におすすめのワックス|選び方と比較ポイント


STEP3 海に入る前に絶対知っておきたいルール&マナー&危険

サーフィンは楽しさと同じくらい、ルール・マナー・危険の知識が超重要です。
ここを知らないと、自分がケガをするだけでなく、他のサーファーに迷惑をかけてしまうことも。

このSTEPでは、初心者が絶対に押さえておきたい基本ルール・海でのマナー・よくある危険を一覧で確認できるようにまとめています。

基本ルール・優先権

  • 波には「優先権(ライト/レフト)」がある
  • 先にピークにいる人・立ち上がった人が優先
  • 他人の乗っている波の前に滑り出す「前乗り(ドロップイン)」は絶対NG

▶ 優先権の基礎は:
サーフィンの優先権とは?ライト/レフトの基礎を徹底解説【初心者向け】
サーフィンの前乗り(ドロップイン)の意味・仕組み・防ぐ方法|初心者が絶対に知るべきルールと僕の失敗談

海でのマナー

  • ラインナップでの順番や譲り合い
  • ボードの置き方・パドルの仕方
  • 他のサーファーやローカルの人への配慮

▶ まとめて押さえるなら:
サーフィン初心者が知っておくべき基本ルール10選|安全に楽しむための必須マナーガイド

よくある危険&トラブル

  • 他人のボードと接触してケガをする
  • 流れ(カレント)に流される
  • インサイドで選べずに波に巻かれ続けてしまう

▶ 失敗談込みで学びたい方は:
サーフィン初心者が絶対知っておくべき危険&よくある失敗【完全版ガイド】
サーフィン初心者がやりがちな5つのNG行動【ケガ・トラブルを防ぐために】


STEP4 初めての海デビュー準備

道具と基礎知識が整ったら、いよいよ海デビューの準備です。

ポイント選び

  • 最初は初心者向けのビーチブレイクのポイントがおすすめ
  • 地元のサーフショップやスクールに相談すると安心
  • いきなり上級者だらけのポイントに入るのはNG

波・コンディションの選び方(超ざっくり)

  • 風が弱い時間帯(朝)を狙う
  • うねりが小さめの日を選ぶ
  • 初心者は「セット腰〜腹」くらいのサイズが理想

▶ ここはこの記事が詳しい:
サーフィンの波の選び方完全ガイド|初心者が乗るべき波・避けるべき波を徹底解説

スクールを利用するかどうか

  • 完全未経験なら最初の1〜2回はスクールがおすすめ
  • ボードの持ち方・海への入り方・安全面をまとめて教えてもらえる
  • 1人で不安な場合も、インストラクターがそばにいるので安心

STEP5 最初の1〜3回で意識してほしいこと

「初サーフィン=立てないと意味がない」と思いがちですが、最初の数回は“慣れ”がメインの目標でOKです。

初心者さんの目標イメージ

1回目〜2回目:

  • ボードにうつ伏せで乗ってパドリングに慣れる
  • 波に押される感覚を体験する(プルアウトでもOK)

3回目〜数回目:

  • スープ(白い波)でテイクオフの動作を繰り返す
  • 立てなくても、「胸を反らす → 片足を引きつける」の動きに慣れる

▶ 動きの基本は:
パドリングの正しいやり方と疲れないコツ【サーフィン初心者向け】
【保存版】サーフィン初心者が「テイクオフできない」原因と上達のコツ|僕もここでつまずきました


STEP6 長く楽しむための続け方

サーフィンは「続けた人が勝ち」のスポーツです。
せっかく始めるなら、ケガなく楽しく長く続けていきましょう。

続けるコツ

  • 無理のないペースで「月◯回」を決めてしまう
  • 天気予報や波情報を見るのを習慣にする
  • スクールや友達を通じて、一緒に行ける仲間を作る

上達の考え方

  • 毎回「今日はこれだけ意識する」というテーマを1つ決める
    • 例)今日はパドリングだけ集中
    • 例)今日は立ち上がるまでのフォームだけ意識
  • 失敗も含めてメモしておくと、自分の成長が見えやすい

このブログの使い方まとめ

最後に、このブログのおすすめの読み進め方をもう一度整理します。

  1. STEP1〜3で、サーフィンの全体像・道具・ルール&危険をざっくり理解
  2. STEP4で、ポイント選び・波選び・スクールなど「初デビュー」の準備
  3. STEP5で、パドリングやテイクオフなど練習方法をチェック
  4. 分からない・不安なことがあれば、各記事を読み返す

このページをブックマークしておいて、必要なときに戻ってくる“ホーム”として使ってもらえたらうれしいです。