【初心者必見】サーフィン初心者に必要な道具リスト10選|これだけあれば安心スタート!
「どんな道具を揃えればいいの?」
「最初に何を買えば失敗しない?」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
この記事ではサーフィン初心者に必要な道具10選をわかりやすく紹介します。
この記事を読めば、これだけ揃えればすぐに海に行ける!という最低限の準備が整います。
それでは、さっそく見ていきましょう。
まずは全体像:10アイテムの内訳
初心者が考えるときは、
- 絶対に必要なもの(安全&最低限の道具)
- あると快適になるもの(+αで揃えたいもの)
の2つに分けるとイメージしやすいです。
絶対に必要な5アイテム
- サーフボード(できればソフトボード)
- リーシュコード
- デッキパッド(ボードによっては最初から貼ってある)
- ワックス
- ウェットスーツ(季節に合った厚さ)
あると快適な5アイテム
- ボードケース
- ポンチョタオル
- サンダル(ビーチサンダル)
- 日焼け止め(サーファーズサンスクリーン)
- ウェットバケツ
この10個を揃えておけば、
「道具が足りなくて困ってサーフィンどころじゃなかった…」
という事態はほぼ防げます。
「細かい選び方や予算の組み立て方は、各アイテムの詳しい記事で解説しているので、ここでは『まず何を揃えればいいか』に絞ってチェックリスト形式でまとめました。」
ここからは、1つずつ「ポイント+チェック項目」を見ていきましょう。
① サーフボード
サーフィンの主役となる道具。初心者はまず「ソフトボード」から始めるのが安全でおすすめです。
浮力が高いため乗りやすく、転倒してもケガをしにくいのが特徴です。
浮力が高いためテイクオフしやすく、転倒してもケガをしにくいのが特徴。
スクールでもほとんどがソフトボードを使っています。
初心者向けボードでチェックしたいポイント
- 長さ:目安は「身長+30〜50cm」くらい
- 形:ファンボード/ミニロングなど、幅・厚みがしっかりあるタイプ
- 浮力:リッター表記(○L)を参考に、自分の体重に合うものを選ぶ(体重×0.6~0.7ぐらい)
- 最初の1本は「安さ」よりも「乗りやすさ・安全性」を優先
レンタルでしばらく様子を見るのもアリですが、
「マイボードがあると、行く回数が一気に増える」のも事実です。
詳しくはこちら→サーフボードの種類と選び方(初心者向け)|体重別・レベル別おすすめ解説 |
② リーシュコード
サーフボードと足首をつなぐ「命綱」のような道具です。
これがないと、転倒時にボードが流されてしまい非常に危険。
自分や周りのサーファーを守るためにも、必ず用意しましょう。
リーシュコード選びのチェックポイント
- 長さ:ボードと同じくらい or ちょい長めが基本
(例:7’0のボード → 7ft前後のリーシュ) - 太さ:最初は「標準〜やや太め」の安心感あるタイプが◎
- 足首の位置:利き足じゃない方の足首に装着するのが基本
- 劣化:長く使うと切れやすくなるので、古い中古品は避ける
特に初心者のうちは、
「ちょっと太め・しっかりした物」を選んだ方が安心です。
詳しくはこちら→【2025年版】サーフィンのリーシュコードの選び方|初心者でも失敗しないポイント完全ガイド |
③ デッキパッド
サーフボードの後方に貼る滑り止めシート。
テイクオフ後に後ろ足を置く目安になるので、初心者にもかなり便利です。
最近は、最初からデッキパッドが貼られたボードも多いので、
「買う前に、ボードに付いているかどうかを必ずチェック」しましょう。
デッキパッドでチェックしたいポイント
- ボードに最初から貼ってあるか? → 付いていれば、買い足し不要
- 貼る位置:テール寄り、リーシュカップの少し手前が基本
- キック(立ち上がり)の高さ:高すぎると違和感が出ることも
- 貼り直しが難しいので、位置決めは慎重に
僕も最初は位置をミスって貼ってしまい、
「足の置きたい場所と微妙にズレてて、ずっと違和感…」という失敗をしました。
事前にYouTubeや記事で貼り方をチェックしてから作業すると安心です。
④ ワックス
ボードのデッキ面に塗る滑り止め用のワックス。
これがないと、立とうとした瞬間にツルッと滑ってしまいます。
ワックスには「水温別」の種類があり、
季節(気温・水温)に合ったタイプを選ぶのが大切です。
ワックス準備のチェックリスト
- 自分が行く予定の季節・エリアの「水温」に合ったワックスを選ぶ
- ベース用(下地)+トップ用の2種類で塗るとグリップ力アップ
- 塗り過ぎた・汚れたら、一度ワックスリムーバーで落として塗り直す
- ワックスは溶けやすいので、車内放置に注意
最初は「どれを買えばいいか分からない…」と思うかもしれませんが、
お店で「○月に△△エリアで入る予定です」と伝えれば、合った水温用を教えてもらえます。
詳しくはこちら→【保存版】サーフィンワックスの種類と選び方|水温別&塗り方まで完全ガイド |
⑤ ウェットスーツ
日本の海では、年間を通してウェットスーツが必要になる地域がほとんどです。
- 春・秋:3mmフルスーツ
- 真夏:タッパー+海パン/スプリングなど
- 冬:セミドライ+ブーツ/グローブ など
ざっくりとこんなイメージで、
季節ごとに「ちょうどいい保温力」のスーツを選びます。
ウェットスーツのチェックポイント
- 自分のホームエリアの「水温」や「風の強さ」を基準に選ぶ
- サイズは超重要:きつすぎても、ゆるすぎてもNG
- 既製サイズで合わなければ、フルオーダーも検討
- 最初は1着だけでもOK → サーフィンにハマったら季節別に買い足す
スクールだけならレンタルで十分ですが、
「マイウェット」があると、急に波が良くなった日でもすぐ動けるようになります。
詳しくはこちら→サーフィンに最適なウェットスーツの選び方とおすすめブランド
⑥ ボードケース
サーフボードを守るためのケース。
車に乗せるときや持ち運びのときに、キズや凹みからボードを守ってくれます。
特に初心者のうちは、
- 駐車場〜海までの間でぶつけたり
- 家の保管中に倒してしまったり
と、「うっかりキズ」がかなり起きやすいので、ケースがあると安心です。
ボードケースのチェックポイント
- ボードの長さと形に合ったサイズかどうか
- ちょっと厚めのパッド入りだと、車載時も安心
- ロングボード用は特に、持ち手やジッパーの丈夫さもチェック
- 電車移動が多いなら、バックパック式やショルダーストラップ付きが便利
「車移動がメインで、家でも壁に立てかけて保管する」なら、
少なくとも薄手のソフトケース1つは持っておきたいところです。
⑦ ポンチョタオル
海辺での必需品。
濡れた体をサッと拭きつつ、そのまま中で着替えができる便利グッズです。
普通のタオルでも代用できますが、
- 風が強い日
- 海水浴客やサーファーが多いビーチ
- 駐車場が人目に付く場所
では、ポンチョのありがたみをかなり実感します。
ポンチョタオルのチェックポイント
- 生地が厚すぎないか(乾きにく過ぎると重くなる)
- 丈:しゃがんだときにも下着が見えない長さか
- 頭からすっぽり被れて、袖部分に余裕があるか
- 車の中で着替える派なら、少しコンパクトなタイプも◎
初心者のうちは「なくても何とかなるかな?」と思いがちですが、
1度使うと、もう普通のタオルには戻れないアイテムです。
⑧ サンダル(ビーチサンダル)
ビーチまでの移動には、濡れても平気なサンダルが便利。
裸足での移動は、割れた貝殻や小石・アスファルトの熱などで危険です。
サンダル選びのチェックポイント
- 濡れても滑りにくいソールかどうか
- ビーチの砂が熱い季節でも、しっかり足を守ってくれるか
- トング部分が柔らかく、長時間歩いても痛くなりにくい
- 車の運転をする場合は、運転しやすいタイプかどうかも要確認
「家にある適当なサンダル」で済ませる人も多いですが、
ビーチサンダルは1足サーフィン用に決めておくと楽です。
⑨ 日焼け止め(サーファーズサンスクリーン)
海上では紫外線がとても強く、思っている以上に日焼けします。
真夏だけでなく、春・秋でも油断すると一気に肌が真っ赤に…。
初心者のうちは、
「初日でヒリヒリしすぎて、その後しばらく海に入れなかった」というパターンもよくあります。
サーフィン用日焼け止めのチェックポイント
- 顔用・ボディ用を分けて使えるとベスト
- ウォータープルーフ(耐水性)があるか
- 長時間の海水+汗にも強いサーフィン専用タイプか
- 塗り直し前提で、海に行く前からしっかり塗っておく
特に顔・首・手の甲は、想像以上にダメージを受けやすい部分なので、
海に着いたら「まず日焼け止め」、くらいの習慣にしておくと安心です。
⑩ ウェットバケツ
サーフィン後、ウェットスーツやブーツをまとめて放り込める大きめのバケツです。
- ウェットについた砂や海水を軽く洗う
- 車内を濡らさずに持って帰る
- 帰宅後、そのまま家で水を張って本格的に洗う
といった使い方ができます。
ウェットバケツのチェックポイント
- ウェットスーツを丸めて入れられる十分な大きさか
- 柔らかい素材だと、使わないときは折りたためて便利
- 取っ手付きなら、水を入れた状態でも運びやすい
- 車のトランクに収まるサイズ感かどうか
普通のホームセンターのバケツでも代用できますが、
「折りたためる専用品」は、スペースが限られる車の中でかなり重宝します。
まとめ:この10アイテムで快適なサーフィンデビューを!
サーフィンは、道具さえ揃えば誰でも始められるスポーツです。
まずは今回紹介した10アイテムをチェックしながら、
- 絶対に必要なもの(ボード/リーシュ/デッキパッド/ワックス/ウェット)
- あると快適なもの(ケース/ポンチョ/サンダル/日焼け止め/バケツ)
の順番で、一つずつ揃えていきましょう。
「どれを買うか迷ったら、まずはこの記事で必要な物を確認 →
詳しい選び方は各“完全版ガイド”を読む」
という流れにしておくと、ムダな買い物を減らしつつ、失敗もグッと少なくなります。
あなたのサーフィンデビューが、
「道具の準備で疲れた…」ではなく、
「準備ばっちりで、早く次の波に乗りたい!」
となるように、このチェックリストを活用してみてください。
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