サーフィンに最適なウェットスーツの選び方とおすすめブランド

2025年11月6日 2025年11月27日

surfboy

「ウェットスーツの選び方を知りたい」
「オススメのブランドは？」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

サーフィンを快適に楽しむうえで欠かせないウェットスーツです。
季節・水温・素材・ファスナー・サイズを正しく選べば、保温性と動きやすさが大きく向上します。
しかし、ウェットスーツは種類が多く、初心者はどれを選べば良いのか迷ってしまいがちです。

本記事では、サーフィンに最適なウェットスーツの選び方と、
失敗しないためのポイント、人気ブランドについて詳しく解説します。

ウェットスーツの役割とは？

ウェットスーツは、保温性と浮力を高め、サーフィン中の安全性や快適性を向上させる重要な役割です。

海水は体温を奪うスピードが非常に早いです。
ウェットスーツは、生地に含まれる微量の水を身体の熱で温め、
その熱を逃がさないことで低体温を防ぎます。

また、サーフボードとの接触やクラゲからの刺激、
生地が肌を覆うため、皮膚のダメージを軽減し、
日焼けから守る役割もあります。

サーフィンのウェットスーツは、主に３種類のファスナーがあります。
ファスナーによって着脱のしやすさが異なるためしっかりと選ぶ必要があります。

着脱のしやすさからバックジップをオススメします。

スタンダードラバーは耐久性とコスパに優れ、ハイエンドラバーは伸縮性・軽さ・保温が強み。
冬は内部起毛や速乾裏地が有効です。
肩〜腕の可動域が重要なサーフィンでは、上半身パネルの伸びが快適性を左右します。

サイズが合わないと保温性が低下し、疲労も増加します。
ゆるい＝水の侵入、きつい＝可動域・血流低下が起きます。
既製サイズで合わない場合はフルオーダーを検討しましょう。

水温の目安	風・体感	おすすめ厚さ	タイプ
22℃以上（盛夏）	弱風	1〜2mm / ラッシュ＋タッパー	タッパー/スプリング
18〜22℃（初夏・初秋）	中風	3/2mm	シーガル or フル
14〜18℃（春・秋〜晩秋）	風あり	3/2〜4/3mm	フルスーツ
10〜14℃（冬前〜真冬）	強風	5/3mm＋起毛	フル or セミドライ
10℃未満（真冬・北日本）	強風・低体感	5/4/3mm以上＋起毛	セミドライ（防寒小物必須）

同じ水温でも風速・体格・運動量で体感は変わります。
寒がりの人はワンランク厚め＋止水性能重視が安心。